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ガラスの靴はなぜ残った?

 

約束の午前0時。

 

魔法が解ければ眩いドレスはボロ着に、輝く馬車はカボチャに戻ってしまう。

 

王子様と夢のようなひとときを過ごしていたシンデレラは慌てて舞踏会を後にしますが、うっかりガラスの靴を落としてしまいます。

美しいシンデレラを忘れられない王子は残されたガラスの靴に合う女性を探し回り、ついにシンデレラを見つけ出したのでした。

めでたしめでたし―。

 

だが待てよ。

 

魔法の効力は午前0時まで。

馬車はカボチャに、白馬はネズミに戻ってしまうのに、何故ガラスの靴だけはそのまま残されていたのでしょうか?
不思議に思ったことはありませんか?

 

 

シンデレラは原案と呼べるような伝承や秘話が世界各地にあるようなのですが、物語に初めてガラスの靴を登場させたと言われているフランスの文学者シャルル・ペローの原作に答えがあるようです。

彼の原作(ペロー童話)によると、シンデレラのもとに現れた妖精は、魔法でシンデレラが纏っていたボロ着をドレスへ、カボチャを馬車に、ネズミを白馬に、と次々に”変えて”(être changé)いきますが、靴だけは”与えた”(donna)ということのようです。

ガラスの靴だけは魔法で変化させられたものではなく、プレゼントされた本物だったんですね~。

 

 


 

弊社ではあいにくガラスの靴の取り扱い実績はございませんが、 ビーチサンダルやスポーツサンダル、ゴム長靴や安全靴、様々な履物の取り扱い実績がございます。

履物でお悩みのことなどあれば、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ!
午前0時を過ぎても大丈夫です!

 

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