靴が大きすぎたときにはタンパッドが良さそう

タンパッドって知っていますか?

靴のタン(ベロ)の裏に貼り付けてサイズ感を調整するアイテムです。
(こんなの↓)

https://www.amazon.co.jp/dp/B00E0G2SWI

買った靴がちょっと大きかったなぁ~ということはインソールで調整するのが定番でしたが、インソールだと足全体が底上げされてしまうためデザインによってはつま先やかかとが圧迫されてしまう可能性があり、それを回避できるタンパッドは優秀なのでは?と思います。紐靴であれベルクロであれサンダルであれ、甲で押さえて前滑りを防ぐのは履物の基本構造なので理に適っていると思います。残念ながら実際に使ったことはないので使用感はお伝えできませんが…

 

 

言うまでもなく調整を必要とせずにフィットする靴を履くのが一番ですが、足は体調や活動によって「むくみ」が生じるなど常に変化し、一日の中においてさえ足長で1cmくらい変化するという報告もあるほど変化が大きいものです。試し履きのときは問題なかったけど使っていくうちに違和感を感じるようになったというケースも出てきてしまうでしょう。

そんなときに思い出していただくとよいかもしれません。

 


また子供靴は大人よりもサイズ選びが難しいです。
弊社でも過去にインソールで調整できるタイプの子供靴を生産したことがありますが、もしかしたらタンパッド方式の方がフィッティング感はよかったかもしれません。

子供はどうしても取り扱いがラフになりますし分かりやすさではインソールが勝ると思いますので一概には言えないかもしれませんが、機会があれば試してみたいなと思います。